技術紹介Introduction to technology
本学のシーズ紹介
共同研究に繋がる技術を紹介
共同研究先を求めている⼭形⼤学のシーズを紹介いたします。
オープンイノベーション推進本部は企業のニーズに応え、組織的な共同研究の創出をする総合的な窓⼝です。
気になる研究、また共同研究に関するご相談やご質問等につきましては、下記窓⼝よりお気軽にお問い合わせください。
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研究シーズ紹介動画 「FUTURE MAKER」Vol.12
工学部 松井研究室
教授 松井弘之「非接触でもっと自然にヘルスケア ~微弱な電気で反応する近接センサシートの開発~」
有機半導体材料とデジタル印刷を組み合わせて、薄く軽く柔らかく安価なシート型で、非接触で微弱な電気を測定できる近接センサデバイスを開発しました。ヘルスケア分野での応用を目指しています。 -
研究シーズ紹介動画 「FUTURE MAKER」Vol.11
工学部 今野研究室
教授 今野 博行「新薬の開発を劇的に加速させる ~ペプチド合成反応の画期的なモニタリング技術~」
新薬開発に重要なペプチド合成で、画期的な反応モニタリング技術を開発。この技術を自動合成機に実装し、安価でスピーディーなペプチド合成を提供し、創薬を始めとした様々な領域での社会貢献を目指しています。 -
工学部 多田隈研究室
准教授 多田隈 理一郎球状歯車による革新的なロボットシステム
紀元前から存在する技術である「歯車機構」を、新たに「球状機構」へと発展させ、直交したX軸、Y軸、 Z軸の3軸周りにそれぞれ無制限に駆動することが可能な「 3自由度球状歯車」を新規開発しました。この球状歯車により、 革新的なロボットシステムを構築することを目指します。 -
研究シーズ紹介動画 「FUTURE MAKER」Vol.10
工学部 千葉研究室
助教 千葉貴之「限りなく自然界に近い色の探求~有機・無機ハイブリッド発光材料の研究~」
自然界は鮮やかな色に溢れていますが、現在私たちが楽しんでいる液晶テレビや有機ELモニタの色の再現力には限界があり、全てを再現できていませんが、今までの本学での開発をベースに無機のナノ結晶と有機物を組み合わせて、より鮮やかな色を安定的に表現できるインクの開発を目指し研究しています。 -
工学部 関根研究室
助教 関根智仁「感じる。ロボットがまた一歩、人間に近づく~有機材料により人の触覚を再現する研究~」
様々な技術進歩により、ロボットはどんどん私たち人間に近づいています。やわらかくて人に近い有機材料を組み合わせて、新しい機能性材料の開発に取り組み、ソフトロボットに触覚を与えるためのセンサに応用する研究をしています。 -
理学部 石﨑学研究室
講師 石﨑学「フレキシブルな、どこでも電極~「カーボンナノチューブ溶液プロセス転写法」の開発~」
カーボンナノチューブは導体という特性だけでなく、半導体にもなる特性を持っており 付加価値の高い電極を作成することができます。これからの電極として有望視されているカーボンナノチューブ薄膜の新しい作成手法を開発しました。 -
農学部 渡辺昌規研究室
教授 渡辺昌規「お米を世界のタンパク質源に~未利用国内産米糖を活用した米タンパク質の製造~」
脱脂米糠から高濃度・高栄養化のタンパク質とリンを効率的に抽出する技術を開発しました。この方法で生成される米タンパク質は固形で、様々な食品への加工へ適しており、人にも環境にも安全・安心、また原料が既存の食料ではないため食料供給への影響もなく有望です。 -
工学部 吉田一也研究室
助教 吉田一也「生き物に学ぶサスティナブルな材料づくり~工業製品への応用を目指す高分子ゲルの開発~」
高分子ゲルやリン脂質二分子膜など、柔らかい素材の研究をしています。 それら柔らかい素材を活用することで、生物を模倣し、 生物を超えるような機能を持つ材料の研究に繋げます。 -
工学部 江目研究室
准教授 江目宏樹「ナノマイクロ粒子で光と熱の反射・吸収をコントロール」
粒子によるふく射の波長制御技術を応用し、防災機器やエコフレンドリーな製品の開発に貢献します。 -
INOEL有機トランジスタGroup
准教授 水上 誠「微小サイズで動く有機エレクトロニクスデバイスの研究開発」
軽く柔軟な有機材料を微細なパターン化技術によりエレクトロニクスデバイスへ活用する研究開発に取り組んでいます。 -
工学部 藤原研究室
助教 藤原 翔「触媒生成の革命児~気相燃焼合成法(FSP法)~」
国内で珍しい気相燃焼合成法を用いて、様々な触媒や新規材料などの研究開発を行います。
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工学部 杉本(昌)研究室
教授 杉本 昌隆「フィルム成形の謎を解き明かせ~超多層機能性フィルム成形技術~」
多様な場面で活用される機能性フィルムにおいて、さらなる超多層化に向けた成形加工法を研究しています。
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工学部 矢野研究室
准教授 矢野 成和「ウイルス・菌・微生物における機能性材料への適切な評価技術」
正確な技術と知見に基づく適切な方法により、ウイルス・菌・微生物における機能性材料の定量的な比較評価が可能です。 -
工学部 幕田研究室
教授 幕田 寿典「小さな泡で世界を救え ~超音波によるマイクロバブル生成~」
超音波による独自の生成法にて、マイクロバブルを食品や介護医療など多様な分野への応用展開を目指しています。
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やわらか3D共創コンソーシアム
会長 古川 英光“材料30年から材料3ヶ月へ” 新材料とものづくりをシームレスにつなげたい
アイデアづくりとそれを実際に形にするための“場”として、研究機関だけではなく世界の最新技術を持った企業や団体、山形県地元企業等も集まるプラットフォームとなることを目指していきます。 -
硯里研究室(有機EL-Gr)
准教授 硯里 善幸―フレキシブル有機EL・バリア技術の研究―
世界初ウェットプロセスによるハイバリア構造の基礎研究から、フレキシブルパネル応用研究やモックアップ試作まで、 幅広い研究を行っています。 -
山形大学CNVFAB
JST OPERAオープンイノベーション機構連携型研究領マテリアル×プロセスイノベーションによる革新的ソフト3D界面の創製とやわらかものづくり革命への展開