山形大学 オープンイノベーション推進本部

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「FUTURE MAKER」山形大学のシーズ紹介 ーお米を世界のタンパク質源に/フレキシブルな、どこでも電極ー



本ホームページの「本学のシーズ紹介」で随時更新している、研究シーズ紹介動画「FUTURE MAKER」では、共同研究先を求めている山形大学のシーズを紹介しています。

本記事では、米タンパク質の製造とカーボンナノチューブ薄膜の新しい作成手法についてピックアップしてご紹介します。

目次
お米を世界のタンパク質源に~未利用国内産米糖を活用した米タンパク質の製造~ 渡辺昌規先生
フレキシブルな、どこでも電極~「カーボンナノチューブ溶液プロセス転写法」の開発~ 石﨑学先生


お米を世界のタンパク質源に~未利用国内産米糖を活用した米タンパク質の製造~ 渡辺昌規先生

脱脂米糠から高濃度・高栄養化のタンパク質とリンを効率的に抽出する技術を開発しました。この方法で生成される米タンパク質は固形で、様々な食品への加工へ適しており、人にも環境にも安全・安心、また原料が既存の食料ではないため食料供給への影響もなく有望です。


米油を抽出した後に残る脱脂米糠が大量廃棄されていますが、脱脂米糠から高濃度・高栄養化のタンパク質とリンを効率的に抽出する技術を開発しました。この方法で生成される米タンパク質は固形で、様々な食品への加工へ適しており、人にも環境にも安全・安心、また原料が既存の食料ではないため食料供給への影響もなく有望です
~続きは動画をご覧ください~


渡辺昌規研究室のサイトへリンク

●お知らせ●
 本研究は2022年10月06日のニュース番組「YBC news every.」で取り上げられました。
 下記リンクには詳細が記載されています。
・コメのたんぱく質から世界初の「代替肉」国内自給可能・山形大(Yahooニュース)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/7eed78925294285609233a220391bfb72fb5c0c0
・山形大学のプレスリリース情報はこちら


 

フレキシブルな、どこでも電極~「カーボンナノチューブ溶液プロセス転写法」の開発~ 石﨑学先生

カーボンナノチューブは導体という特性だけでなく、半導体にもなる特性を持っており、付加価値の高い電極を作成することができます。これからの電極として有望視されているカーボンナノチューブ薄膜の新しい作成手法を開発しました。


カーボンナノチューブは導体という特性だけでなく、半導体にもなる特性を持っており、付加価値の高い電極を作成することができます。これからの電極として有望視されているカーボンナノチューブ薄膜の新しい作成手法を開発しました。この手法では多様な形状に転写が可能で、さらに応用範囲が広がります。
~続きは動画をご覧ください~


石﨑学研究室のサイトへリンク


シーズ紹介は、本ホームページの「本学のシーズ紹介」で随時更新しています。

気になる研究、また共同研究に関するご相談やご質問等につきましては、下記窓⼝よりお気軽にお問い合わせください。(窓⼝のご案内ページはこちら)。


 
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