山形大学 オープンイノベーション推進本部

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『恐竜やアンモナイトなどの『大昔のいきものは、どんな味?!』~WEBサイト「究極食材 3DP古生物レストラン」~』プレスリリース情報

     

  • やわらか3D共創コンソーシアムがWeb上に、古生物を食材とした料理を提供する仮想のレストランを開設
  • 大昔の生き物の魅力をきっかけに「食品3Dプリンタ」への興味・関心が高まることが期待される
  • 今後、サイトに掲載したメニューを「食品3Dプリンタ」で再現するワークショップも開催予定


目次
概要
究極食材 3DP古生物レストラン
お問い合わせ
監修者紹介
編集協力者紹介
やわらか3D共創コンソーシアム

概要
 恐竜の肉やアンモナイトはどんな味がするのでしょうか。やわらか3D共創コンソーシアム(会長:山形大学学術研究院 教授 古川英光)では、大昔の生き物の魅力をきっかけに、「食品3Dプリンティング」への興味・関心を喚起しようと、Web上に古生物を食材とした料理を提供する仮想のレストラン「究極食材 3DP古生物レストラン」を開設しました。大学研究者とコンソーシアム会員企業有志が協力し、実際に「まじめに研究・開発」を行い、開発過程やレシピなどの舞台裏を漫画や動画で紹介しています。現時点でのメニューは「アンモナイト」「ピカイア」「クビナガリュウの首の肉」の3種ですが、掲載メニューは随時追加していく予定です。また、同コンソーシアムでは、「究極食材 3DP古生物レストラン」掲載メニューを「食品3Dプリンタ」を活用して再現する子供を対象にしたワークショップ開催も計画しています。
 なおこの企画は、『古生物食堂』(土屋健 著、黒丸 絵、松郷庵 甚五郎 二代目 料理監修、古生物食堂研究者チーム 生物監修、技術評論社 刊 )を参考にしています。
 
   

究極食材 3DP古生物レストラン

https://soft3d-c.jp/ar/

企画・制作 :やわらか3D共創コンソーシアム
監修    :芝原 暁彦(地球科学可視化技術研究所、福井県立大学)
編集協力  :土屋 健 (オフィス ジオパレオント)
協力    :三和澱粉工業株式会社、大和製罐株式会社、株式会社ディレクションズ、
      ミクロン精密株式会社、 ユシロ化学工業株式会社(コンソーシアム会員 50音順)
      株式会社早稲田大学アカデミックソリューション

 

お問い合わせ
  • WEBサイトおよびコンソーシアム研究に関する問い合わせ先
    やわらか3D共創コンソーシアム事務局(委託先:株式会社早稲田大学アカデミックソリューション)
    メール soft3D-c<at>w-as.jp
  • 研究に関する問い合わせ先
    山形大学工学部 古川英光研究室   メール  swel<at>gp.yz.yamagata-u.ac.jp
  
監修者紹介

芝原 暁彦
地球科学可視化技術研究所所長。博士(理学)。筑波大学生命環境科学研究科修了。
産業技術研究所特別研究員などを経て、2011年から同研究所の地質標本館に所属。
2016年に地球科学可視化技術研究所を設立。2019年から恐竜学研究所のある福井県立大学の客員教授を兼務。「特撮の地球科学」(2021年, イースト・プレス)、
「世界の恐竜MAP 驚異の古生物をさがせ!」(2016年、エクスナレッジ)など書籍監修・著書多数

編集協力者紹介

土屋 健
サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古 生物学会員。日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で 修士(理学)を取得(専門は、地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の 編集記者、部長代理を経て、2012年より現職。2019年に日本古生物学会貢献賞を 受賞。
著書多数。近著に『カラー図説 生命の大進化40億年史 古生代』(講談 社)、『ほんとうは“よわい恐竜”じてん』(KADOKAWA)、『怪獣古生物大襲撃』 (技術評論社)など。 本企画の参考元である『古生物食堂』(技術評論社) は、翻訳されて台湾でも刊行されている。


やわらか3D共創コンソーシアム
3Dゲルプリンティングの世界的トップランナーである古川 英光 (学術研究院教授(機械・高分子・ソフトマター))を会長に、山形大学を中心として2018年4月に設立したコンソーシアム。(2022年4月1日現在企業会員数 19)3Dプリンティングとものづくりの情報産業化(デジタルファブリケーション)により、①“新規革新的材料の実用化を30年から3ヶ月へ”のものづくり革命を実現させる研究開発・イノベーション創出拠点を形成すること、②中小ものづくり企業を巻き込み、我が国発の新産業創出により地域創生へ寄与すること、③未来のものづくり人材を育成することなどを目的に、産学官の多様な機関が集い、アイデアづくりから製品化・産業化を実現するためのオープンな場として設立。
https://soft3d-c.jp/




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