「FUTURE MAKER」山形大学のシーズ紹介 ー光と熱の反射・吸収をコントロール/高分子ゲルの工業製品への応用ー
本ホームページの「本学のシーズ紹介」で随時更新している、研究シーズ紹介動画「FUTURE MAKER」では、共同研究先を求めている山形大学のシーズを紹介しています。
本記事では、マイクロ粒子によるふく射の波長制御技術と高分子ゲルの工業製品への応用についてピックアップしてご紹介します。
目次
ナノマイクロ粒子で光と熱の反射・吸収をコントロール 江目宏樹先生
粒子によるふく射の波長制御技術を応用し、防災機器やエコフレンドリーな製品の開発に貢献します。熱中症対策、冷暖房の効率化、環境問題など今後様々への分野への応用が期待される技術です。
太陽や焚き火を温かいと感じるのは、輻射熱という電磁波の一種で、私たちの目には見えない光、赤外線によるものです。離れていても熱が伝わるため、火災現場から遠くの場所にある消防車が溶ける、アスファルトからの輻射熱でヒートアイランド現場に拍車がかかるなど、深刻な事態を招いています。
輻射熱をはじめ、様々な熱問題に取り組んでいるのが山形大学大学院理工学研究科の江目宏樹先生です。
~続きは動画をご覧ください~
太陽や焚き火を温かいと感じるのは、輻射熱という電磁波の一種で、私たちの目には見えない光、赤外線によるものです。離れていても熱が伝わるため、火災現場から遠くの場所にある消防車が溶ける、アスファルトからの輻射熱でヒートアイランド現場に拍車がかかるなど、深刻な事態を招いています。
輻射熱をはじめ、様々な熱問題に取り組んでいるのが山形大学大学院理工学研究科の江目宏樹先生です。
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江目宏樹研究室のサイトへリンク
生き物に学ぶサスティナブルな材料づくり~工業製品への応用を目指す高分子ゲルの開発~ 吉田一也先生
高分子ゲルやリン脂質二分子膜など、柔らかい素材の研究をしています。それら柔らかい素材を活用することで、生物を模倣し、生物を超えるような機能を持つ材料の研究に繋げます。
生物の複雑な機能を解明し、材料づくりに応用しようという研究が広く行われています。生きものを規範としたものづくりには高分子ゲル等の柔らかい素材の活用が不可欠です。主成分が水で環境負荷が少なく多種多様な物性を持つ高分子ゲルは、工業製品や食品、生体材料などあらゆる分野への応用が期待されています。
山形大学大学院理工学研究科の吉田一也助教は生物が生まれ持った様々な機能に着目し、細胞の物性解明や虫の羽の光学特性、高分子ゲルなどに関する研究を行ってきました。
~続きは動画をご覧ください~
生物の複雑な機能を解明し、材料づくりに応用しようという研究が広く行われています。生きものを規範としたものづくりには高分子ゲル等の柔らかい素材の活用が不可欠です。主成分が水で環境負荷が少なく多種多様な物性を持つ高分子ゲルは、工業製品や食品、生体材料などあらゆる分野への応用が期待されています。
山形大学大学院理工学研究科の吉田一也助教は生物が生まれ持った様々な機能に着目し、細胞の物性解明や虫の羽の光学特性、高分子ゲルなどに関する研究を行ってきました。
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